BLOG
髭の毛抜き処理の危険性とNGの理由
目次
安易な処理方法の髭の毛抜きは要注意
男性のヒゲ処理の方法として選ばれやすく、T字カミソリや電気シェーバーに比類するほど定番な方法が毛抜きを使用して髭を引き抜く処理方法です。
しかし、この毛抜きでの髭を引き抜く処理方法は、実は肌荒れの危険性が高く、
とてもデメリットの多い処理方法
であることを、あなたはご存知でしたか。
この記事では、ヒゲ処理の方法として毛抜きを使用して髭を引き抜くことの危険性について、具体的にどのようなリスクがあるのかを紹介させていただきます。
わりと簡単に根本からしっかり毛髪が抜けているように感じる毛抜き処理ですが、綺麗な肌を目指して脱毛処理を模索している男性は、安易なヒゲの毛抜き処理の危険性について理解していただくことができる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧いただけましたらと存じます。
Youtubeで見るメンズ脱毛の様子
医療メンズ脱毛施術の様子をYouTubeで事前に動画チェック!
髭の毛抜き処理の危険性とNGの理由について知る前に、当クリニックで最も推奨される医療脱毛がどのような手順で、どのような環境で医療脱毛されるかの施術の様子をYoutubeで事前に視聴いただけます。
メンズスキンクリニックのYouTube脱毛専門チャンネル 》
髭を毛抜きで処理するデメリット覚書
まず最初に、髭を毛抜きで引き抜く処理に関するデメリットからご紹介させていただきます。
毛抜きさえあればすぐに対処できるため、髭を毛抜きで処理したことによる肌荒れや出血が生じた場合、不快な気持ちになりやすく、不愉快な痛みを感じる方も少なくないかと存じます。
人の顔は、ほとんど一日中誰かの目にさらされる部位となるため気になるのは当然ですし、ヒゲがなんとなくわずらわしく感じる男性が多いのも、あのザラザラとした手触りからも共感できる方も多いのではないでしょうか。
この章では、髭の毛抜きによる引き抜きのデメリットと、肌へのダメージをできるだけ低減して、肌荒れしにくいおすすめの脱毛処理方法も合わせてご紹介させていただきます。
医療的な知見からの解説も含まれますので、ぜひご参考にしていただければと存じます。
毛抜きデメリット①:髭を引き抜けば高い危険性の肌荒れに
毛抜きを使用した脱毛処理は、強引に毛髪を表皮から引き抜くことになるので、無理に抜いた毛穴が損傷して、そこから細菌が入り毛嚢炎のような感染症にり患する危険性があります。
ほかに、毛抜きによる処理で表皮の下に埋もれて毛髪が肌の表面にでてこなくなる埋没毛の危険性も生じます。
埋没毛では、皮膚の表面に毛髪がでてこなくなってしまうため、悪化した場合は皮膚科での医療的な治療が必要となるケースに発展する場合があります。
毛抜きデメリット②:肌の硬質化とたるみの要因に
ヒゲを抜く際に毛抜きを使用することで、もともとデリケートなヒゲが生えている肌へダメージを与えることになり、ダメージ修復のため皮膚組織が防衛機能として肌を硬質化させてしまう場合があります。
柔らかく艶溢れる良質な肌状態を目指している方であれば、
毛抜きでの脱毛処理は一切NG
になります。
特に、髭を毛抜きで無理やり引き抜くことになり、肌が何度も一緒に引っ張られることにもなるので、皮膚をたるませる要因となりやすいです。
おすすめヒゲ処理方法のご案内
それでは、専門機関に通う以外でのヒゲ処理の際に、皮膚や表皮内部へ細菌の侵入を防ぐための方法として推奨されるのはどのような方法になるかとなれば、おすすめのヒゲ処理方法としてはT字カミソリや電気シェーバーでの剃毛です。
さらに、デリケートな肌へのダメージ回避を最大限考慮したい方には、刃が直接肌に当たらず肌を傷つけない電気シェーバーによる処理が、最も肌へのダメージを考慮した地肌にやさしいヒゲの処理方法として推奨できます。
髭を毛抜きで引き抜いて生えなくなるのか
ヒゲを毛抜きで強引に引き抜き続けることで発毛組織が脆弱になり、毛が生えなくなることで結果的に脱毛になることはあるのでしょうか。
結論として、
毛抜き処理では毛は生えなくなることはない
でしょう。
毛抜き自体は、あくまでも毛を無理やりに引き抜いているだけなので、発毛システムを司る毛根組織への直接的なダメージはほとんどありません。
そのため、抜いても毛根組織は元気な状態で毛髪は通常通り生えてくるので、毛抜きによる脱毛は不可能であるといっても支障ないかと存じます。
ただし、T字カミソリでの剃毛処理とは違い、表皮下の内側部までの毛根から引きちぎる処理となるので、剃毛処理よりは毛が再度肌の表面に生えてくるまでの時間は長くかかります。
一時的に表皮下にも毛髪の黒味が見えなくなるので、脱毛できていると誤って認識しやすい方がいるのかもしれません。
髭脱毛は毛抜きを使わず医療脱毛が断然おすすめ
毛抜きでのリスクは理解しながらも、毛根から引き抜くことで手入れの間隔も長くなるため、どうしても電気シェーバーなどの頻度高い処理を選びたくない方には、安全かつスキンケアの側面からも、医療脱毛がもっとも推奨される方法になります。
医療脱毛であれば、毛抜き処理のリスクや危険性を回避できるだけでなく、肌荒れやたるみの原因も発生しにくくなることで、より安全に安心した肌質のまま、髭剃り処理をいまよりもずっと楽に対処することが可能になります。
では、どうして医療脱毛がもっとも推奨できるのでしょうか。
医療施術による脱毛がおすすめできる理由としては、以下の3つのポイントに集約されます。
医療脱毛の推奨ポイント① 永久脱毛で手入れ不要な肌へ
ひとつめの推奨ポイントとしては、医療施術で使用される脱毛機器は、医療機関のみで使用可能な高出力の医療用レーザーで脱毛処理ができる点になります。
クリニックでの医療脱毛は永久脱毛を前提としておりますので、脱毛サロンのように除毛や抑発毛などを目的とするのではなく、毛根組織を根本的に破壊して毛がずっと生えてこなくすることを目的としています。
永久脱毛での処理をすることで、従来のように手間がかかるムダ毛処理や手入れの頻度は激減し、体質や毛質により施術回数が変わりますが、最終的に日常生活の中で髭剃りがほとんど不要になる肌の状態にすることも可能になります。
医療脱毛の推奨ポイント② 専門医師や看護師が直接施術
二つ目のポイントとして挙げられる特長は、医療脱毛における施術全般を、身体の専門家でもある医師や看護師が直接担当いたします。
脱毛サロンは民間の一般企業となるため一般雇用された従業員の方が施術を行いますが、国家資格者でもある医師や看護師から丁寧な施術を受けられる医療脱毛であれば、医学的根拠に基づいたしっかりした対応をもとに、心理的にも安心して脱毛施術を受けていただける点が優位点となっております。
医療脱毛の推奨ポイント③ 万一の肌トラブルでも診察と処方箋発行で安心
医療脱毛であっても、強制的に毛根組織を破壊するため強い出力レーザーを肌へ照射するため、肌へのダメージや皮膚のトラブルが皆無というわけではございません。
ですが、万一肌のトラブルが発生した場合でも、医療機関であるアドバンテージとして、施術状況を把握した医師の診断から処方箋の発行までの対処が可能になります。
脱毛施術をしている医院で診察をしてもらい、そのまま処方などをしてもらえるので、もしもの肌のトラブル発生時にも、安心して対処ができる点は、医療脱毛が推奨される大きなポイントでもあります。
皮膚の状態に不安があったり、肌質が原因となりトラブルが発生した場合にも適切な医療対処が可能な脱毛を安心して任せたいと希望される方には、医療脱毛がもっとも推奨される方法となります。
安心で安全な髭処理方法のご案内
今回の記事では、ヒゲを毛抜きで引き抜く処理方法のデメリットと医療脱毛が推奨される具体的な理由について紹介させていただきました。
毛を無理に引き抜くことにより、毛嚢炎や埋没毛のような肌や毛髪のトラブルが発生する危険性は高く、余計にスキンケアが必要になってしまうのでは本末転倒になりかねません。
ですので、記事後半で3つの推奨ポイントで紹介させていただきました通り、医療脱毛でのヒゲ処理を強くおすすめさせていただきました。
できるだけムダ毛の処理負担を軽減し、安全に脱毛を希望される場合には、クリニックでの脱毛処理以外は現状見当たりません。
なんども重複してしまいますが、医療脱毛であれば脱毛サロンでの施術とは異なり、毛母細胞や毛乳頭といった発毛のための毛根組織を根本から破壊できるため、二度と毛を生えてこなくすることが可能であります。
発毛するための組織自体が破壊されてしまえば、毛根から毛が生えてこなくなりますので、それまで負担となっていた毛髪処理の大半は、ほぼ不要になるでしょう。
さらに、肌質を綺麗な状態で長期間維持することができる特性からも、医療脱毛の人気がとても高いのは納得しやすいでしょう。
メンズスキンクリニックでは、大人気のヒゲ脱毛や全身脱毛といった、男性を専門とした脱毛施術をご提供させていただいております。
医療脱毛カウンセリングは、契約前でも安心いただける無料相談保証をお約束しており、医療脱毛施術の際には医師診察代やお薬処方代、肌トラブル治療代は、すべて無料でご対応させていただいております。
肌質や皮膚のトラブルについて不安をお持ちの方でも、医療機関ゆえの迅速な診断や対応が可能なクリニック脱毛を、ぜひこの機会にご検討していただければ嬉しく存じます。
ご契約前のカウンセリング料は無料でご相談可能ですので、医療脱毛をご検討中の方であれば、ぜひ気軽にクリニックへお立ち寄りいただき、医療行為が可能な有資格者へ直接ご質問していただければと存じます。
モニターさまによる初めての医療メンズ脱毛体験
メンズスキンクリニックで実際に医療脱毛施術を初めて受けたモニターさまに感想を語っていただいております。
体験をもとに実際の医療脱毛の感想と脱毛エステとの違いなどについて解説いただきました。
記事の監修および著者
この記事は髭の毛抜き処理の危険性とNGの理由に関する専門的な内容になっています。日本形成外科学会(JSPRS)専門医、日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有する メンズスキンクリニック医師陣が監修し著述しております。
記事の監修および著者:メンズスキンクリニック院長 高比史代
無料でお問合せ
メンズスキンクリニックでは髭の毛抜き処理よりも推奨される医療脱毛に関してのカウンセリング料、診察料、再診料などは頂いておりません。
ご相談やお問い合わせはすべて無料でご対応させていただいております。
事前にご不安や心配な点などはすべてクリアしていただいてから、安心して施術を開始できます。
- このページは医療に関わる専門的な内容になっています
-
そのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、
日本形成外科学会(JSPRS)専門医、日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有する医師陣が監修し制作しております。
記事総監修医師:加藤晴之輔 - <総院長略歴>
-
- ・ 岐阜大学医学部卒
- ・ 東京大学大学院医学博士
- ・ ルーチェクリニック銀座院院長
- ・ 自治医科大学形成外科非常勤講師
- <代表的な資格>
-
- ・ 日本形成外科学会専門医 専門医一覧
- ・ 日本美容外科学会正会員 名医を探そう
- ・ 日本美容外科学会評議員 評議員一覧
- ・ 国際美容外科学正会員 Find a surgeon
- ・ 日本再生医療学会会員
- ・ アメリカ形成外科学会正会員