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永久脱毛の誤解が招くヒゲが生えてくる医療永久脱毛
目次
永久脱毛の定義と無毛状態の誤解
脱毛を検討している方や興味関心のある多くの方が気にされるのが、やはり脱毛効果がどれくらい維持できて持続されるかという点になるのではないでしょうか。
仮に所定回数の施術コース終了後に1~2年経過しただけで、元の発毛状態に逆戻りするようなことになれば、脱毛に費やした時間や費用はまったく無意味になってしまうでしょう。
クリニックの医療脱毛で使用される言葉に
“永久脱毛”というパワーワードがあります。
今回は、医療脱毛でも頻度高く使われる”永久脱毛“というとてもキャッチ―な言葉の正確な定義と、実際にクリニックで施術されるヒゲ脱毛の効果や脱毛期間がどの程度持続するのかについて、リアルな医療現場での事例や解釈を交えて詳しく解説させていただきますので、最後までご一読いただければ医療脱毛と永久脱毛についてより正しく知っていただけるかと存じます。
Youtubeで見るメンズ脱毛の様子
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永久脱毛の誤解が招くヒゲが生えてくる医療永久脱毛について知る前に、当クリニックで最も推奨される医療脱毛がどのような手順で、どのような環境で医療脱毛されるかの施術の様子をYoutubeで事前に視聴いただけます。
メンズスキンクリニックのYouTube脱毛専門チャンネル 》
永久脱毛の言葉の意味と解釈相違
医療脱毛の特長を説明する際に、頻繁に広く利用される”永久脱毛“という言葉ですが、実は日本において
永久脱毛という語彙に関する明確な定義はされておらず、
使用する側と言葉を受け取る側とでは解釈の行き違いが発生しやすい言葉でもあります。
慣用的にクリニックなどで表現される永久脱毛という語彙は、米国電気脱毛協会が発表している言葉の定義が採用されていることが大半になります。
国内の機関が定めているのではなく、美容大国であるアメリカの米国電気脱毛協会で定義されている意味が前提とされていますが、米国電気脱毛協会(AEA)によれば永久脱毛は
「最後の脱毛から1ヶ月後に毛の再生率が20%以下の状態」
と定義されています。
脱毛施術の所定の回数が終了したあとに、対象部位の毛が20%以上再生されていなければ、永久脱毛が成功した状態となります。
皆さんは永久脱毛についてどのようなイメージを持たれていたでしょうか。言葉の持つ印象と実際の永久脱毛の定義の仕方に、もしかすると相違があったかもしれません。
体毛は個人差があるうえに、毛髪一本一本の性質や生え方、そのほかレーザー耐性も微妙にことなっているため、医療施術での永久脱毛においては、毛が1本もない無毛状態がずっと続くというよりは、場合によっては産毛が残ったり一部の毛根組織が復活して発毛したりするケースはあるものの、施術した部位全般に目立つ毛が長期間ほとんど生えない状態が継続されることを、永久脱毛と意味することになっております。
ヒゲを自宅で永久脱毛は無理ゲー
前項では医療機関で使われる永久脱毛という言葉の定義について理解していただけたかと存じますが、そこで気になるのが家庭用脱毛器や脱毛サロンの脱毛機での永久脱毛というのは果たして可能なのでしょうか。
結論から言えば、実際に
家庭用脱毛器や脱毛サロン施術で使用される光脱毛では永久脱毛を達成することはできません。
理由はきわめて簡単で、家庭用脱毛器や脱毛サロンで使用される機器では、毛の生える仕組みの元である発毛組織を破壊することは出力不足でできません。発毛組織を根本から破壊する高い出力の機器を法律的に取り扱えるのは、医療行為が可能であるクリニックでしか行うことができないからです。
家庭用脱毛器や脱毛サロンの機器で期待できるのは、一時的な減毛や抑発毛効果を目的とした脱毛処理のみとなります。
- 「ムダ毛をしっかりなくしたい」
- 「頻繁なムダ毛の手入れから解放されたい」
- 「メンテナンス負担を最小限にして時間を有効活用したい」
このような前向きなお悩みをお持ちの方であれば、永久脱毛が実現可能なクリニックにおけるヒゲ脱毛の医療施術がおすすめです。
濃い髭こそ医療機関で永久脱毛がおすすめ
前の章では、医療機関で定義される永久脱毛を実現可能とするのは、発毛組織を根本から破壊できる医療行為のみで、美容クリニックや皮膚科といった医療機関を受診し脱毛施術する必要があると解説させていただきました。
ただ、永久脱毛を実現させるためには、医療機関であっても一定周期ごとに脱毛施術を数回以上受けていただく必要がございます。
高いレーザー出力で永久脱毛が可能な医療機関でさえ、1回あたりの医療レーザーの施術では、最大でも20%程度しか脱毛効果を得ることは難しいとされております。
これは医学的な根拠があり、毛髪にはすべて毛周期という発毛に関するインターバルのような仕組みがあり、毛周期が休止期の場合のレーザー照射は、毛根組織に脱毛効果をほとんど与えないためです。
また毛周期は、個人差や部位ごと異なる性質があり、医療機関であっても正確に把握することが難しいとされています。そのため、毛周期を把握するためにある程度期間を空けてからの複数回の施術が必要となります。
太くて濃い特長の髭脱毛の場合は、
毛周期の関係により6週間から8週間程度の期間を空けて施術する
のが一般的となります。
脱毛効果を確認するための期間でもあり、施術ごとの期間はある程度空いてしまいますが通院回数は少なくなりますので、毛が生え揃ってからご来院いただくのが効果的な脱毛をするためにおすすめな理由となります。
医療機関であるクリニックにおいても、永久脱毛を実現させるためには毛周期を考慮して複数回の通院が必要であることをご理解いただけたかと存じます。
永久脱毛と毛周期を配慮した通院間隔についてある程度理解していただけましたら、次の章では男性のひげを永久脱毛する際に、一体どれだけの費用が必要になるのかについて具体的な参考価格をもとに詳しく紹介させていただきます。
髭の永久脱毛に必要な費用感
合理的な脱毛効果が望めるクリニックにおいても、ある程度の施術回数が必要となる永久脱毛。
具体的にヒゲの永久脱毛をする場合は、いったいどのぐらいの費用がかかり、料金設定されているかを解説させていただきます。
まず、脱毛施術を受ける方の個人差は生じてしまいますが、クリニックでのヒゲの永久脱毛には6~10回程度の施術が必要となることが前提となります。
最後の脱毛から1ヶ月後に毛の再生率が20%以下よりさらに少ない再生率、つまり0%に近いツルツル肌の無毛状態を目指しているという方であれば、さらに回数は必要となります。
クリニックでよくある用意されているセットコースでは、
5~6回のコースで平均6万円から10万円のコース料金が費用相場
となっています。
限りなく無毛状態のツルツル肌を目指す方であれば、所定コースの2回分以上が必要になるかもしれません。
ですので、ご自身の毛量や毛質、希望する脱毛状態が永久脱毛か無毛状態に近づけるかでも施術回数が変わるため、ご希望の脱毛状態を想定して脱毛に必要な費用感を想定いただくとよいかと存じます。
施術回数が増えそうで、トータルの費用が膨らむことが予想されることが心配な方であれば、やり放題プランや保証サービスなどの、所定コース終了後に低価格で施術を受けることが可能な、費用面でたいへんお得なオプションを用意しているクリニックを選択して契約することが重要です。
メンズスキンクリニックでも、所定コース終了後に費用面ではとても安心のやり放題保証プランの特典付きコースをご用意させていただいております。ご契約いただくコースによっては、なんと破格料金設定の1回100円で追加の脱毛施術を受けていただけるお得なコースもございます。
スベスベ永久脱毛のために脱毛施術回数が増えても安心な、メンズスキンクリニックのお得な脱毛コースをぜひこの機会にご検討候補に加えてみてください。
ヒゲの永久脱毛による後悔事例の紹介
ヒゲの永久脱毛はヒゲ剃りやメンテナンスの負担から解放され負担ストレスの少ない快適な日々が送れるかもしれませんが、実はメリットが多いだけでなく、ヒゲ脱毛完了後に後悔してしまう出来事が生じる可能性があります。
比較的起こりやすい後悔事例を紹介させていただきます。
永久脱毛後悔事例①:やっぱり髭が必要なケース
クリニックで永久脱毛を完了すれば、その部位はその後、元の発毛率の状態まで戻ることはありません。
そのため、今後ヒゲを生やす必要性があるとか、将来的にヒゲを生やしたいとか、ちょっとでもヒゲを生やす可能性がある場合は注意が必要です。
そのような場合にはひげ全体を脱毛してしまうのではなく、指定した場所を一部分だけデザイン脱毛施術することができます。将来のために顎髭だけ残しておきたいとか、鼻下の人中周辺や上唇周辺だけ残して、首まわりや頬の周辺などの髭剃りや手入れが必要となる部分だけをピンポイントにデザイン脱毛することが可能です。
永久脱毛後悔事例②:医療レーザーの激痛はギブ
クリニックで永久脱毛に使用される医療レーザーは、医療機関でのみ認可されている脱毛を目的とした強い照射が可能なため、人によっては高熱が皮下の色素に対して溜まることで、強い痛みが生じる体質の方もいらっしゃいます。
痛みに敏感な方であれば、コース契約後でも耐えられない程に痛みを感じてしまわれ途中で挫折しそうになり後悔する方もいらっしゃいます。
特にひげが生えている部位周辺は、太くて硬質の毛の密度が高く、強めの出力レーザー照射が必要となるため、高熱が集まりやすい部位でもあります。
このような痛みで後悔しない対策としては、脱毛施術時の痛みを和らげる笑気麻酔(吸引タイプ)や麻酔クリーム(塗布タイプ)を取り扱っているクリニックで脱毛施術を受診するのがおすすめです。
痛みが耐えられないでどうしても辛いと感じやすい方は、ぜひカウンセリング時に気兼ねせずにお伝えいただければと存じます。
髭の永久脱毛で手入れコストゼロの快適ライフ
今回の記事では、髭の永久脱毛についての定義や医療脱毛の特長、費用感や必要な通院回数などについて具体的に紹介させていただきました。
ヒゲが生えているだけで、顔全体から周りの人が感じる印象は大きくかわります。
しっかりと手間暇かけて毎日手入れをしているのにもかかわらず、濃い青髭のせいで清潔感が損なわれてしまっていたりすれば、努力が報われずに辛いと感じることになるでしょう。
いろいろと負担となるヒゲに関わる問題を本質的に解決へ導ける医療脱毛は、とても魅力的な解決方法に違いありません。
永久脱毛を前提に、これからの長い人生で綺麗な肌状態の維持を目指されるのであれば、
問題解決のためのクリニックでの医療メンズ脱毛こそが推奨される選択肢
です。
ツルツルすべすべの無毛状態に近い美肌を目標にしている方にも参照いただき、お役に立てていれば幸甚に存じます。
髭の永久脱毛が可能なメンズスキンクリニックでは、ご契約前にご不安点をすべて解消いただくために無料カウンセリングを行なっております。
費用面でご不安であれば、今回おすすめさせていただいた”やり放題保証プラン“というとてもお得な特典プランもご用意させていただいております。
ご自身の毛質や毛量でどのぐらい施術回数が必要になるのか、やり放題保証プランを利用するための条件を知りたいなど、メンズスキンクリニックでは無料カウンセリングで回答させていただきますので、ぜひ気軽な気持ちでご相談いただけましたらと存じます。
モニターさまによる初めての医療メンズ脱毛体験
メンズスキンクリニックで実際に医療脱毛施術を初めて受けたモニターさまに感想を語っていただいております。
体験をもとに実際の医療脱毛の感想と脱毛エステとの違いなどについて解説いただきました。
記事の監修および著者
この記事は男性の永久脱毛の誤解が招くヒゲが生えてくる医療永久脱毛に関する専門的な内容になっています。日本形成外科学会(JSPRS)専門医、日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有する メンズスキンクリニック医師陣が監修し著述しております。
記事の監修および著者:メンズスキンクリニック院長 高比史代
無料でお問合せ
メンズスキンクリニックでは永久脱毛の誤解が招くヒゲが生えてくる医療永久脱毛に関してのカウンセリング料、診察料、再診料などは頂いておりません。
ご相談やお問い合わせはすべて無料でご対応させていただいております。
事前にご不安や心配な点などはすべてクリアしていただいてから、安心して施術を開始できます。
- このページは医療に関わる専門的な内容になっています
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そのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、
日本形成外科学会(JSPRS)専門医、日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有する医師陣が監修し制作しております。
記事総監修医師:加藤晴之輔 - <総院長略歴>
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- ・ 岐阜大学医学部卒
- ・ 東京大学大学院医学博士
- ・ ルーチェクリニック銀座院院長
- ・ 自治医科大学形成外科非常勤講師
- <代表的な資格>
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- ・ 日本形成外科学会専門医 専門医一覧
- ・ 日本美容外科学会正会員 名医を探そう
- ・ 日本美容外科学会評議員 評議員一覧
- ・ 国際美容外科学正会員 Find a surgeon
- ・ 日本再生医療学会会員
- ・ アメリカ形成外科学会正会員