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メンズ脱毛セルフの効果あるないと弱点
目次
メンズ脱毛セルフの大切なポイント
- メンズ脱毛セルフで得られる効果はとても弱い
- セルフメンズ脱毛で医療施術の永久脱毛は不可能
- メンズセルフ脱毛だとヒゲ剃りやムダ毛処理を継続する必要がある
Youtubeで簡単に知るメンズ脱毛の様子
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メンズ脱毛セルフの効果あるないと弱点について知る前に、当クリニックで最も推奨される医療脱毛がどのような手順で、どのような環境で医療脱毛されるかの施術の様子をYoutubeで事前に視聴いただけます。
メンズ脱毛方法でのセルフ処理について
通常、メンズ脱毛には一般民間施設であるエステサロンで受ける脱毛施術と、医療機関である美容クリニックで受ける医療脱毛施術という、いずれも専門施設で施術してもらう2つの方法があります。
しかしながら、近年の新型コロナウイルスの影響下で在宅時間が増えることによって自分自身で行う自己脱毛が注目を集めています。
これは、サロンには通所しますが専門スタッフに処理してもらわずに自分で脱毛器を使用して処理する方法です。
事前にカウンセリングを受け簡単な脱毛器の使い方を教わり、自分で脱毛機器を使用して処理することができます。
自分自身で処理するため脱毛中は無人となり、衛生面でも安心で仕事帰りなどでも夜遅くまで処理することが可能で、サロンによっては24時間利用できることや、無人のため人件費がかからず費用が少なめで安いことなどが訴求ポイントとして宣伝されています。
では、このコストパフォーマンスも高く衛生的で時間的にも融通が利きやすい自己脱毛は本当に効果的なのでしょうか。
つぎの章からは、セルフ脱毛処理について詳しく解説させていただきます。
セルフのメンズ脱毛は永久脱毛にならない理由
まず、メンズ脱毛のセルフ処理について理解しておかなければならない非常に重要な点があります。
それは、セルフメンズ脱毛は永久脱毛ではないという点が大切なポイントの一つです。
永久脱毛ではないことは発毛サイクルに従って毛が再生することを意味します。
つまりセルフは効果がとても弱いということです
厳密な意味での永久脱毛は、クリニックでの医療脱毛によってのみ可能です。
医療脱毛とは、医療機関である美容クリニックまたは病院の医師と看護師がいる場所で、毛根を完全に破壊して永久的に脱毛する方法です。
毛髪は元々の毛根組織が元気なまま、つまり毛が生える種があるため組織が活動している限り半永久的に再生します。しかし、毛が生えるもとである種が完全になくなってしまえば、再生することはなくなります。
美容クリニックにおける医療脱毛は、強力な出力レーザーを照射して毛根組織を完全に破壊するため、はじめて永久脱毛が可能となるわけです。
毛根組織を破壊するための強力な出力レーザーを使用することが必須条件であり、それは医療機関であるクリニックでのみ可能となります。クリニックのみで使用認可されている医療用脱毛機は、国家資格を持った看護師や医師だけが強い出力レーザーを使用することが可能です。
セルフ脱毛における自分自身で脱毛器を使う方法では法律上これらの医療用脱毛機器を使用することはできません。しかも、セルフ脱毛を受ける方のほとんどが医学的な知識がない一般の人たちであり、使用可能な脱毛器の出力レーザーも元々弱い機器しか使用できません。
さらに肌トラブルが起こった場合などは一般民間施設であるセルフ脱毛サロンでは対応できず、病院へ行くように指示されるだけです。
また、専門知識のない素人の方がいくら説明を受けたからと言っても、最初から脱毛器を適切に使うことはきわめて難しいといえるでしょう。
そのため、セルフ脱毛で使用される機器の出力パワーは当然弱く設定されています。出力レーザーのパワーを弱くしておけば肌トラブルなどは減る一方で、必然的に脱毛効果も弱くなります。
結論として、セルフメンズ脱毛では結局いつまでも脱毛が完了せず、毛髪はしっかり脱毛できないため、日々のひげ剃りやムダ毛処理がいつまでも必要になることを意味します。
メンズ脱毛で陰部をセルフ処理は可能なのか
セルフメンズ脱毛ではデリケートゾーンである陰部を脱毛することができるサロンもあるようですが、それ以前に自分自身で使用した経験のない機器をセルフで陰部に当てることに対しては、デリケートな部分であるゆえに多少身体の知識がある方も含めて多くの方は不安を感じるかもしれません。
男女問わず共感していただきやすいかもしれませんが、人間の陰部は非常に敏感であるため、一般の素人が自分で脱毛器を使うことで、肌トラブルや火傷などの皮膚へのダメージやリスクが高まります。
また、陰部の皮膚はしわが多くピンと張りのある状態の肌部位ではないので、脱毛器を上手に当てることが難しい場合もあります。
ですので、美容クリニックで臨床経験豊富な専門家の看護師に施術してもらう方が安心感がありより安全であるといえるでしょう。
いくら事前にレクチャーを受けたとしても自分で脱毛器を取り扱う場合は、どの位置でどこまで当てたらよいのか、どの程度当てるべきかなど、しっかりとした経験がないと判断が難しい点がいくつもでてくるため不安になり上手く脱毛できないといっても言い過ぎではないかもしえません。
メンズ脱毛VIOのセルフ処理はキケン
セルフメンズ脱毛に対応している一部のサロンではVIOの脱毛も可能なようですが、VIOラインは粘膜に覆われた複数の器官とつながる部位でもあるため注意が必要です。
というのも、VIOラインとは陰部や肛門周囲のデリケートな器官が集まっている部位のことであり、そのような繊細な配慮が必要となる部位を自分自身で使用したことのない機器を使用して処理をすることは決して容易なことではないでしょう。
一般の方であれば、普段から自身の肛門周囲や奥深いところまで見ている人は少なく、たとえ上手く剃毛できたとしても脱毛器を使用して処理することは非常に難しいと想像できるのではないでしょうか。
さらに肛門部分や周辺は非常にデリケートな場所であり、どこまで脱毛器を当ててよいかを判断することも一般の方にはとても難しいと言えるでしょう。
そのため、経験豊富な身体の専門家でもある看護師が行う、安全性が高く安心でもある医療脱毛を受けていただくことがお勧めされます。
メンズ脱毛セルフの安全性と注意点
一般論として
自分で脱毛する行為自体が安全なのか?
という素朴な疑問を持たれる方は多いかもしれません。
専門知識や国家資格なしでも可能なセルフ脱毛で使用可能な機器は出力パワーも弱く効果がとても控えめなため、お肌のトラブルなどが生じる可能性は確かに低いかもしれません。
しかしながら、いくら肌トラブルなどが起きにくいセルフ脱毛を自分自身でできたとしても、結果的に脱毛効果がなければ無意味であるといえるかもしれません。
また、陰部やVIOラインのセルフ脱毛で使用された機器は、前に誰が使用したかがわかりませんし、しっかりと掃除されているか、きちんと消毒しているかなどの衛生面などに関しても不安で心配になります。
一方、医療機関である美容クリニックであれば、医学知識や臨床経験をもとに衛生面や安全面からも正しい使い方をしており、しっかりとした消毒や滅菌処理等が行われています。
ですので、医療機関ではない一般民間施設である小さなサロンなどで、どこまで使い回す機器の衛生管理ができているのか、安全性の定期的なチェックを行っているかは疑問が残るといえるかもしれません。
自分で行うセルフ脱毛のデメリットとして、効果が少ないことや衛生面や安全性への疑問や心配、そしてメンズセルフ脱毛施設の運営管理状況などにおける複数の不安点があるといえます。
メンズ脱毛セルフ処理に関するまとめ
メンズセルフ脱毛であれば、自分で脱毛をするため時間的な融通が利きやすく時間を節約でき、専門スタッフの人件費も不要となるため費用も抑え安く脱毛できると思われがちですが、もっとも重要な点としては、ムダ毛がしっかりと抜けるかどうかという点になるかと存じます。
ところが、セルフ脱毛は永久脱毛ではないため毛が完全に抜けることはありません。セルフ脱毛で永久脱毛をすることは不可能です。
つまりセルフ脱毛は実際には「減毛」しかできません
具体的には毛が少し減ったり細くなったりする程度の効果が限界となります。
なぜなら一般の素人が直接機器を使用する前提で製造されており、脱毛器自体の出力パワーが非常に弱い設定にされているためです。
そのため、セルフ処理は脱毛効果において結果を出すことはできません。セルフ脱毛の費用や時間をいくらかけたとしても、これでは十分な脱毛効果は得られず、これまで通りにヒゲ剃りやムダ毛処理のルーティン対応をする必要があります。
費用的な安さと自己処理の利便性だけに意識がいってしまい、いちばん重要な「脱毛効果」を見落としてしまいムダ毛処理の時間や費用が増えてしまうのは本末転倒といえるかもしれません。
いかにも期待させるように広告宣伝されていても、自己処理による脱毛となると効果がとても弱いというのが現実です。
本当にあなたが実質的にしっかりとした脱毛効果を希望していて、日々の面倒なひげ剃りやムダ毛処理の手間や負担をなくしたいと真剣にお考えならば、間違いなくクリニックでの医療脱毛をお受けいただくことが最適な方法であると言えるでしょう。
モニターさまによる初めての医療メンズ脱毛体験
メンズスキンクリニックで実際に医療脱毛施術を初めて受けたモニターさまに感想を語っていただいております。
体験をもとに実際の医療脱毛の感想と脱毛エステとの違いなどについて解説いただきました。
記事の監修および著者
この記事はメンズ脱毛セルフの効果あるないと弱点に関する専門的な内容になっています。日本形成外科学会(JSPRS)専門医、日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有する メンズスキンクリニック医師陣が監修し著述しております。
記事の監修および著者:メンズスキンクリニック院長 高比史代
無料でお問合せ
メンズスキンクリニックではメンズ医療脱毛とセルフの効果あるないと弱点に関するカウンセリング料、診察料、再診料などは頂いておりません。
ご相談やお問い合わせはすべて無料でご対応させていただいております。
事前にご不安や心配な点などはすべてクリアしていただいてから、安心して施術を開始できます。
- このページは医療に関わる専門的な内容になっています
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そのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、
日本形成外科学会(JSPRS)専門医、日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有する医師陣が監修し制作しております。
記事総監修医師:加藤晴之輔 - <総院長略歴>
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- ・ 岐阜大学医学部卒
- ・ 東京大学大学院医学博士
- ・ ルーチェクリニック銀座院院長
- ・ 自治医科大学形成外科非常勤講師
- <代表的な資格>
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- ・ 日本形成外科学会専門医 専門医一覧
- ・ 日本美容外科学会正会員 名医を探そう
- ・ 日本美容外科学会評議員 評議員一覧
- ・ 国際美容外科学正会員 Find a surgeon
- ・ 日本再生医療学会会員
- ・ アメリカ形成外科学会正会員